ひどい外反母趾を抱えながら317㎞の超長距離を完踏できた理由 | 整体を岡山で行いながらコラムを執筆し美脚を手に入れるための情報を発信

7月の最終週は、日本横断ゼロフジゼロという新潟県の糸魚川スタート、富士山頂経由、静岡県、田子の浦ゴールという全長317キロの超長距離の大会に参加してきました。

コロナ禍以降、毎日多忙で、ここ3か月ぐらいの練習時間は仕事休みの週1回ぐらい。

長距離を走る練習量としてはとても少ないですが、その不利を克服してゴールまでたどり着けたのはなぜでしょう？

その上、私の両足はひどい外反母趾で、肉づきが薄くて地面からのダメージを受けやすく、足指がうまく動かないまま、10年以上ランニングを続けてきました。いつも足裏や指が痛くなり、不調はいろんなところに波及していたのです。

走る時間は以前より短くなったりましたが、仕事中にお客様と一緒に、スクワット（脚の筋力向上）、膝の自己矯正（膝が内側に入ると体がゆがみ、ひざ痛、腸脛靭帯炎、腰痛になります。）、ニートゥーエルボー（体幹）、足指トレなどを毎日幾度となく繰り返しました。

そして、週1の大切な練習時間には、足指を開いて地面をつかむことを意識して歩いたり走ったり。

それでも練習量の少なさにスタート時はとても不安でした。

大会中も主人からのミッションで、足指のエクササイズとワセリンを塗るケアを忘れませんでした。

その結果、先輩たちと走れたり、友人や主人のサポートを受けられたりして、いろんなハンディキャップを克服して、無事ゴールすることができました。

今までと違い、何よりよかったのは、膝痛や腰痛、腸脛靭帯の痛みなど故障なく終わることができたこと。

毎日お客様と施術前にするエクササイズは

・体幹を鍛える

・足や足指の安定性をたかめる

・膝を正しい向きにする

など、足元を安定させてぶれない体にすることができ、とても大切なのだと実感いたしました。

写真はゴール地点、田子の浦港ドラゴンタワーで、サポートしてくださった仲間たちとペルピエフラッグと共に。